役所内の連携という名の押し付け合い | 気楽に気ままで気軽に読める”なるみや”の元公務員ブログ

役所内の連携という名の押し付け合い

 

  

少し昔の記事ですが、1月17日に行政職員が愛知県で保護した身元高齢者の男性を管轄外の公園に連れていき放置するという事件が起こりました。

 

経緯としては下記のような流れになります。

 

①警察官が身元不明で会話ができない高齢男性を保護

 

②警察官が男性を福祉相談センターに引き継ぎ

 

③センター職員が受け入れ先を探すも健康状態が不安だと受け入れ拒否される

 

④医療機関を探すも受け入れ可能な医療機関が見つからなかった

 

⑤救急隊においても容態把握の結果、救急搬送の必要はなしと判断する

⑥職員が対応に困り、管轄外の公園に連れていき、偽名で119番通報

 

 

管轄内から通報してしまうと結局自分たちのところへ連絡が来てしまうと思ったのでしょうね。

 

仕事をしていて思うのですが、役所内で押し付け合うことって結構あるんです。

 

例えば生活保護を担当する部署(生活保護課)と子供を保護する部署(児童相談所)があるのですが、子供への虐待を生活保護課が発見した時に、児童相談所に相談しても、「保護する必要はないと判断したので生活保護課で対応してください」と言われるようなことがあります。

  

これが一般市民からの通報であれば児童相談所が対応するだろうと思うことがあります。

 

 

今回の事件もこういった役所内の押し付け合いから起きた事件だと思います。

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