寝屋川市の完全フレックス制は、「逆働き方改革]になってしまうか? | 気楽に気ままで気軽に読める”なるみや”の元公務員ブログ

寝屋川市の完全フレックス制は、「逆働き方改革]になってしまうか?

大阪府の寝屋川市役所では職員が働く時間を自由に選べる「完全フレックス制」がスタートしました。

 

これは全国の自治体で初の取り組みです。

 

当日毎に働く時間を決めるのではなく、事前に上司の許可を受けないといけないようですね。

 

制度通り運用されれば、まさしく働き方「改革」となると思います。

 

ただ、制度ばかり充実して実際に運用されないことが多いですから、その点が気になりますね。

 

実際に有給はあるけれど「仕事が多くて使えない」「他の人が使っていないか使えない」となっているように、フレックス制度はどうなるのでしょうか。

 

私の市でも勤務時間をずらす制度があります。

 

例えば開庁時間の1時間前から仕事をして、閉庁時間の1時間前に仕事を終えることができます。

 

しかし、あまりこの制度は活用されていません。

 

他の職員が仕事している中で自分だけ先に帰るのは忍びなく、結局1時間サービス残業することになるからです。

 

働き方改革によって、働き方が悪くなるといったこともあります。

  

 

職員が心置きなく福利厚生制度を活用できるのか、寝屋川市の今後が楽しみです。

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コメント

  1. tty より:

    大変興味深く拝見いたしました。

    以前私が働いていた県でも、サマータイムのような取り組みがありました。
    早出して早く帰ることができる制度ですが、原則残業ができないので、やってもサービスになります。
    このため、突発的な仕事があったりすると、ただ早くきて、遅く帰り、残業代無しということが多々ありました。

    取り組み自体はいいと思いますが、根本的には業務のスリム化や分担などの見直しをセットで行わないと「名ばかり改革」になる恐れがあると思います。

    • なるみや より:

      コメントありがとうございます。
      業務のスリム化や分担が必要なのはその通りだと思います。
      複数の面から制度を補完していかないといけないですね。