市役所の人事異動はここが変だよ | 気楽に気ままで気軽に読める”なるみや”の元公務員ブログ

市役所の人事異動はここが変だよ

 

久しぶりの更新です。

 

新年度が始まる4月は忙しくて記事を書く暇もありませんでした。

 

さて、四月の醍醐味といえば人事異動ですね。

 

新規に採用される職員、退職された方、部署が異動した人、昇任する人、いろいろいます。

 

市役所の人事異動についてですが、不思議なことがいくつかありますのでご紹介します。

 

 

1.似たような部署になる

 

10年くらい経つとほとんど似たような部署で異動になります。

 

福祉系の人は福祉系、観光系の人は観光系に異動になります。

 

ですので辛い部署の人は今後も辛い部署へと異動していきます。

 

経歴を見て部署移動させるためにこういうことが起きるんですね。

 

 

2.特技や資格があっても発揮できない部署に就かされる

 

例えば、英語といった外国語が話せるのにもかかわらず、普通の日本人の窓口業務や一般的な事務仕事をする部署に配属されます。

 

また、行政書士といった資格を持っている方も資格を持っていなくてもできる部署に配属されます。

 

ただ、部署に空きが出れば資格や特技がない人よりかは多少配属される可能性は高いようです。

 

 

3.専門性を極めるとがあると損をする

 

上の(2)とも少し関連しますが、市役所の仕事は専門性を極めると損をします。

 

わかりやすい例でいうと、採用区分には行政職と技術職があります。

 

行政職(主に文系)はすべての部署に配属される採用区分であり、技術職(主に理系)は特定の部署にのみ配属される採用区分であり、土木系や機械系の資格を所持している場合や採用後に資格をとる者が多いです。

 

普通に考えれば資格を持っている技術職の方が能力が高いように思えるのかもしれませんが、市役者の職員はスペシャリストよりもジェネラリストの方が求められます。

 

どんな部署であっても役に立つ人材が出世します。

 

というのも、市役所では偉くなればなるほど幅広い業務を簡潔に説明できる能力、行ってみれば浅く広い知識が求められるからです。

 

そのため専門を極める技術職は出世のポストが少ないです。

 

また、最近では行政職においても専門性を極めて、特定の部署にしか配属されない制度があります。

 

しかし、皮肉にもこの制度を使えばスペシャリストになってしまい出世しにくくなってしまいます。

 

 

市役所って不思議ですよね。次回も人事異動についての記事を書きたいと思います。

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