議会の事前通告は議員のため? | 気楽に気ままで気軽に読める”なるみや”の元公務員ブログ

議会の事前通告は議員のため?

 

 

6月には議会がありました。市議会議員が一挙に集まり、今後の市政について議論し合う場ということになっています。

 

議会で質問するには議会の会則に基づいて事前に質問項目を伝える事前通告を行います。

 

 

事前に頂いた質問項目を基にして回答を作ります。

 

そして、市役所職員が議員のところに質問の趣旨や聞きたい事を聞きます。

 

聞き取りが終わりましたら、内容に合わせた想定問答集を作ります。

 

え?じゃあ議会って台本通りに進んでいるの?

 

その通りです。ほとんど台本どうりに議会は進んでいます。

 

議会中継を見てみると分かりますが、議員も回答する市長や部長もみんな下を見て話をしている事が分かります。

 

あれは、台本を読んでいるんですね。

 

たまに、回答者が言葉に詰まったりすることがあります。

 

その時は、事前の打ち合わせにない質問をされたということです。

 

 

事前通告の意味

 

事前通告の意味はいくつかありますが、羅列してみましょう

 

 

①時間の短縮

 

あらかじめ質問を聞いておくことで、回答予想を作る範囲が狭められ、職員の事務量節約になります。

 

 

②字句の修正。

 

議員の質問の用語が間違っている時が多々あります。

 

用語が間違ったままでは議員が恥をかいてしまいます。

 

そうならないように、職員が通告の内容を確認して、議員と面会時間を決めて、こことここの用語が違いますよ、書き方が違いますよと教えてあげます。

 

 

 

3内容の修正

 

議員の質問で制度や法の理解が明らかに間違っている場合があります。

こういう時が一番困ります。

直球に解釈が間違ってるから直してくださいとも言えません 。

しかし、こういう議員に限って事前通告は職員が議会対策をしたいだけだろと思ってるのか、 こういう議員に限って自分が誤っているとは思わないので、面会の時間を作ってくれません。

 

内容を修正しなければ、議会本番で混乱する恐れがあるのでこちらも必死です。

 

 

 

こんなところでしょうか。興味が出た方は、ぜひ議会を傍聴してみて下さい。

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