選挙事務はブラックなのか。 | 気楽に気ままで気軽に読める”なるみや”の元公務員ブログ

選挙事務はブラックなのか。

 

 

仕事が落ち着いたかと思いましたが、またまた、ここ最近はずっと残業続きでした。

 

統一地方選挙が4月に行われ、連日選挙のニュースで盛り上がっていましたね。

 

選挙についてはどのようなものかは分かりやすいと思いますが、「統一」地方選挙とは何なのでしょうか。 

 

統一地方選挙とは、有権者の選挙への意識を全国的に高め、また、選挙事務や費用を節減する目的で、4年ごとに行われるもものです。

 

県議や市議、首長を同時に選出するので経費削減ということですが、実際は議員の辞職や死亡などで時期がずれているようです。

 

 

今回は今更の気もしますが選挙事務についての記事です。

 

選挙事務は選挙管理委員会という組織が取りまとめを行なってます。

 

選挙管理委員会は教育委員会などと同じような形で正確には市役所の機関ではなく、市から独立しているという体裁であります。

 

しかし、実際はほとんど市役所の職員で構成されてますので、市役所が選挙事務を行っていると変わりません。

 

実際、選挙関係につきましては総務課が行っているとところがほとんどのようです。

 

選挙を行うにあたって必要な事務は以下のようになります。

 

 

選挙事務1  立会人へ依頼

 

選挙には不正がないように監視する一般市民から選ばれた立合人がいます。

 

公募することもありますが、大体前回の選挙で立会い人であった人にお願いします。

 

何年も立会人をお願いしている人は慣れてますし、市役所職員と顔見知りなんてこともあります。

 

 

選挙事務2  会場下見

 

会場はほぼ例年通りですが、選挙の内容によっては部屋が異なります。

 

ダブル選挙の場合には大きな部屋ですし、そうでない場合は小さな部屋となります。

 

体育館の場合はあまり変わらないのでしょうが、公民館等と場合は部屋が変わることがあります。

 

そのため、下見をしたり、会場の職員の方と打ち合わせをしたりします。

 

 

選挙事務3  研修や打ち合わせ

 

昔は選挙の受付簿は紙媒体でしたが、現在はパソコンでの管理が導入されてきました。

 

そのパソコンの扱い方の研修。また、選挙用紙の交付機を使用しているところもありますので、その機械の操作方法の研修。

 

選挙の流れを知らないといけませんので、その研修や打ち合わせなどなどです。

 

 

選挙事務4  会場準備

 

会場準備は大変な作業です。

 

公民館や体育館は金曜日も会場を使用していますので、土曜日に準備することになります。

 

ブルーシートを敷いたり、投票記載用の机を組み立て、投票箱を用意し、案内板をたてます。

 

特定の候補者を連想しなようにポスターをはがしたり、白布で覆ったりします。ダブル選挙の場合は会場も広いので大変です。

 

 

選挙事務4  当日準備

 

当日にも準備が必要になります。投票用紙の確認やパソコンに異常はないか、投票箱に異常がないかなど確認します。

 

 

そして、ようやく選挙を迎えることができます。

 

そして、何とこの選挙準備は無給です。

 

というよりも、選挙準備の対価も含まれているということになります。

 

準備だけでかかる時間を総計すると6時間くらいでしょうか。

 

そして、選挙当日も選挙事務と片付けを含めると14時間くらい拘束されます。

 

時給換算すると1,000円くらいになりますが正直、割に合うともおもえません。

 

ミスがあれば新聞沙汰になりますし、かなり怒られます。

 

期日前もあるのですから投票時間をもう少し短縮してもいいのではないかと思います。

 

私は選挙事務をしたいとは思いません。

 

次回は、当日の選挙のトラブルとか、担当者の気持ちとか書こうと思います。

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